甘。

2001年11月11日
+夢枕獏先生の「陰陽師」第三巻あたりを読んでいて
あまりにも吃驚なシーンにぶち当たりました。

「ばか」

博雅に褒められての清明の照れ隠しの台詞です。
これはいけません。死相が出ております、わたしに。
何がいけないって、これがひらがなで書かれているという
衝撃的な事実です。
馬鹿でもなく、バカでもなく、ばか。
なんて甘い響きなんでしょう。愛情と慈しみの心情しか
滲み出て来ません。むしろ溢れ出て大洪水です。
水浸しです。激甘です。もはやわたしの中では
劇薬扱いですこの台詞。ミルクココアにグラニュー糖を
大さじ五杯入れたその上に生クリームで蓋をするくらい
甘いです。砂ぼろぼろ吐きます。我愛羅さんの瓢箪の
中身も甘いです。全て角砂糖です。
+「陰陽師」一巻読んで泣いた覚えがあります。
いつかもう一度読み返したいです。
+またしても英語の時間に無理難題を言い渡されました。

「自分の一族の家紋、家宝、歴史、苗字の由来等を
調べて明後日に発表するように。家系図も用意せよ」

うちは日向の旧家じゃないんです。
+結局本家に国際電話かけました。向こうにしてみれば
とんだ迷惑です。それでも即家系図も用意して下さった
本家の跡取りの叔父さんに多謝です。私信です。
+困った時の本家頼みです。

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