旅行記

2001年11月26日
+一泊二日でデトロイトまで旅行へ行って参りました。
ホテルは川の向こうのウィンザーに取りましたので、
寝るためだけに国境越えをしたことになります。
要領を得ません。
+出発予定時刻(朝7時)2時間前までネットで
フィーバーしていたというお定まりのパターンです。
仮眠を1時間程とり、何食わぬ顔で起床しました。
頭は数十年に一度という程に冴え渡っているのですが
身体はそれについてこれず、おかげでこてこてなコント並の
千鳥足を披露してしまいました。
寝不足は身体に悪いです。
+デトロイト一日目は有名ブランド店のぎちぎちに
立ち並ぶモールに行ったりしました。
コーチやティファニーなどでは客層の85%以上が
日本人でしたので、普段そういう状況に不慣れな田舎者は
ビビリ入って尻尾巻いて逃げました。
+ウィンザーのホテルでのことです。「タオルが足りない」と
ロビーまで使いに出されたのですが、しぶしぶ降りてみれば
そういう注文は個室の電話でするシステムだったらしく、
わたしの行動は全くの無駄足。しかもうっかり部屋番号を
確認し忘れるというなんともみっともない事態に。
いい歳こいて迷子の子猫ちゃんです。そんな良いものでも
ないので余計にタチが悪いのです。
+まさにこの瞬間、わたしは自分が究極のスットコドッコイで
あることを全世界に知らしめたわけなのです。
+「もしも間違っていた場合、銃で頭をぶち抜かれるかも
知れない」という恐怖に怯えつつ、それらしい部屋のドアを
ノックしたりして右往左往しました。命知らずです。
+結局再びロビーまで降りていき、部屋番号を訊ねてみました。
とりあえず対応してくれたのが先程とは別人だったので
ほっとしました。
+セキュリティの関係でいかなる部屋番号も教えることは
できないという、至極当然な返答を貰いました。
+その後オフィスに連絡して部屋へ電話を繋げて貰ったり、
それなのに誰も出なかったり、もう1度繋げて貰ったときに
タイミング悪く父が気になって降りて来たりとなんだか
迷惑かけまくり人生です。
+父に事情を説明すると有無を言わさず思いっきり
首を絞められました。
+母はビビらせるわ妹の信頼(「姉ちゃんが部屋番号
覚えてないわけないっしょ、阿呆じゃないんだからさ」)は
ものの見事に裏切るわ、いいとこ無しの最低野郎でした。
+二日目は再びデトロイトに入り、フォードミュージアムへ。
フォードの家とライト兄弟の家まではよかったのですが、
その後惜しげも無くエジソンのラボ、ウェブスターの家、
フォスターの家などと立て続けに見せられますと
ありがたみも薄れまくるというものです。
なんだかもういいやあ、と投げやりな気分になりました。
頭痛があったのも一つの原因なのですが。
+ミュージアム室内ではリンカンが暗殺された時に
座っていた椅子や、ケネディーが暗殺された時に乗っていた
自動車など、血まみれのどろどろですが興味深いものが
いろいろ展示してありました。
+もう1度行ってみたいです、頭痛のないときに。

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