世代を超えた事情

2002年3月8日
+去年教わった美術の先生は引退したので、カリフォルニアから新しい先生が新任しました。何でもカリフォルニアで教える以前はボストンで仕事をしていたとのことで、美術に懸ける情熱は大変なものです。下手に触れると火傷します。まさに熱血教師、ジャンルは違えどその一途さはガイ先生を彷彿とさせてやみません。その熱(苦し)さのとばっちりをまとめて引っ被っているのが我々生徒というわけなのですが。
+さてそのG先生、例え話をするとき自棄に前任のW先生の名前を出します。

「まあW先生がどうしてたかは知らないけど」
「W先生が残してくれたこのたった三本の定規をクラス全員で分け合って(嫌味)」
「W先生はこれは教えなかったろう」

あまりにも頻繁に話が出るので、何か個人的な怨恨でもあるのか、と心配にもなりましたが。

本気で確執があったらしいです。

外してくれなさ過ぎてもはや言葉もありません。いくらなんでも直球過ぎます。
+何でもG先生はこの学校の卒業生だそうで、しかも美術の担任がW先生だったそうです。昔の漫画ですか。
+それでも大変にわたしの絵を気に入ってくれているG先生は、悲しいことにというか微笑ましいというか、W先生と同じ趣味をしているのです。なんだかんだ言っても、所詮は師弟、ということです。

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