Shakespean Dreams
2002年4月19日+シェイクスピアのコメディ「十二夜」からのワンシーンを延々と演り続けること三週間。既に英語じゃない区域に入ってしまっている(だからシェイクスピアは嫌いなんだって)台詞の肉塊(段落とも言う)が三個程ぼとぼと、と無造作に台本の上に転がっているのを見て当初は失神するかと思いましたが実際は楽に覚えられました。覚えたのは覚えたのですが自分が何を言っているのかは全く見当がつきません。シェイクスピアなんてそんなもんです。
+女の子(うち一人は男装中)二人の会話シーンなので相手役が一人と、監督クラスから監督が一人ついて計三人のメンバーです。
+一身上の都合のために男装をして主人に仕えているヴィオラは、主人のオーシーノ公爵の頼みでオリビア姫に愛を伝えにいきます。ところがオリビアは男装のヴィオラ(セザリオ)を激しく愛してしまう…という、ちょっとアレなギリギリのお話です。
+しかしこれ(「十二夜」)といい「お気に召すまま」といい、シェイクスピアこそベルばらや宝塚の流れの教祖ではないかと疑ってしまいます。
+というわけでオリビアのセザリオへの求愛シーン、オリビア役を賜ったわけですが、如何せん「求愛シーン」です。少なくともわたしのはたけじゃありません。その上台詞も不可解なので、結果嘘みたいな棒読みになります。監督に台詞の意味を問えば、困ったような顔で
「要するに『愛してる』ってことだよ」
と返ってくるだけなので、どうにもなりません。普段は適当なのに変な時だけ鋭いことを言うのでまたタチの悪い人です。
「これどういう意味さ?」
「んあ?…あーこれはあ、要するに
『怒った顔もまたイイねえ』
って言ってんのよ」
蛇骨(犬夜叉)ですか。というか柄悪くないですか姫。
+出来得る限りでなんとかします。
+うちの学校のスコットランドでの公演が決まったそうです。誰でも参加出来るとのことで皆張り切って異様な熱気ですが、旅費は自費です。
+女の子(うち一人は男装中)二人の会話シーンなので相手役が一人と、監督クラスから監督が一人ついて計三人のメンバーです。
+一身上の都合のために男装をして主人に仕えているヴィオラは、主人のオーシーノ公爵の頼みでオリビア姫に愛を伝えにいきます。ところがオリビアは男装のヴィオラ(セザリオ)を激しく愛してしまう…という、ちょっとアレなギリギリのお話です。
+しかしこれ(「十二夜」)といい「お気に召すまま」といい、シェイクスピアこそベルばらや宝塚の流れの教祖ではないかと疑ってしまいます。
+というわけでオリビアのセザリオへの求愛シーン、オリビア役を賜ったわけですが、如何せん「求愛シーン」です。少なくともわたしのはたけじゃありません。その上台詞も不可解なので、結果嘘みたいな棒読みになります。監督に台詞の意味を問えば、困ったような顔で
「要するに『愛してる』ってことだよ」
と返ってくるだけなので、どうにもなりません。普段は適当なのに変な時だけ鋭いことを言うのでまたタチの悪い人です。
「これどういう意味さ?」
「んあ?…あーこれはあ、要するに
『怒った顔もまたイイねえ』
って言ってんのよ」
蛇骨(犬夜叉)ですか。というか柄悪くないですか姫。
+出来得る限りでなんとかします。
+うちの学校のスコットランドでの公演が決まったそうです。誰でも参加出来るとのことで皆張り切って異様な熱気ですが、旅費は自費です。
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