解脱への道水一滴も無し。
2002年5月5日「昨晩な」
「うわびっくりした。何さその顔死相出てるよ」
「たまたま手に取った『っポイ!』に翻弄されてうっかり御前様こいちゃったんだよ」
「難儀な奴だな」
「中一の時に勢いで揃えちゃった漫画なんだけど。こうして今読み返してみると全く違う面が見えてくる」
「『嗚呼自分無駄に老けたな』とか」
「万ちゃんがね。可愛いのなんのって」
「そっちかい」
「当時は可愛い平ちゃんにメロメロ首っ丈だったんだけど」
「その頃から既にショウタロウ・コンプレックスの気が」
「今こうして改めて読んでみると、むしろ平には可愛らしさよりも男らしさを求めてしまうね」
「ほお」
「むしろ主観的には万ちゃん寄りだな。可愛げだとか人間臭さを求めてしまうねこの手のキャラには」
「ああ」
「そして極め付けは彼のこの剛胆なまでの平コンプレックス。好き過ぎて恥かしいくらいだ」
「くだらない奴だな結局そこか」
「あのストーカーまがいの見守りっぷり。不憫に思える程の尽くしっぷり。身体張ったキレっぷり」
「あーはいはいよかったねー」
「極め付けは平の漢っぷりに照れまくる彼のあまりの余裕なさっぷり。普段の余裕綽綽さは何処へやら。有り得ない、可愛すぎる」
「要は万ちゃんが好きだとそれだけの話だろう」
「違うね。わたしは『平が大好きな万ちゃん』が好きなんだ」
「そこに落ちつくわけか」
「ああ落ちつくさ。懺悔ビビってヲトメが務まるかってんだ」
「ふうん」
「何」
「いや。好みワンパタだなあと思って」
「うわびっくりした。何さその顔死相出てるよ」
「たまたま手に取った『っポイ!』に翻弄されてうっかり御前様こいちゃったんだよ」
「難儀な奴だな」
「中一の時に勢いで揃えちゃった漫画なんだけど。こうして今読み返してみると全く違う面が見えてくる」
「『嗚呼自分無駄に老けたな』とか」
「万ちゃんがね。可愛いのなんのって」
「そっちかい」
「当時は可愛い平ちゃんにメロメロ首っ丈だったんだけど」
「その頃から既にショウタロウ・コンプレックスの気が」
「今こうして改めて読んでみると、むしろ平には可愛らしさよりも男らしさを求めてしまうね」
「ほお」
「むしろ主観的には万ちゃん寄りだな。可愛げだとか人間臭さを求めてしまうねこの手のキャラには」
「ああ」
「そして極め付けは彼のこの剛胆なまでの平コンプレックス。好き過ぎて恥かしいくらいだ」
「くだらない奴だな結局そこか」
「あのストーカーまがいの見守りっぷり。不憫に思える程の尽くしっぷり。身体張ったキレっぷり」
「あーはいはいよかったねー」
「極め付けは平の漢っぷりに照れまくる彼のあまりの余裕なさっぷり。普段の余裕綽綽さは何処へやら。有り得ない、可愛すぎる」
「要は万ちゃんが好きだとそれだけの話だろう」
「違うね。わたしは『平が大好きな万ちゃん』が好きなんだ」
「そこに落ちつくわけか」
「ああ落ちつくさ。懺悔ビビってヲトメが務まるかってんだ」
「ふうん」
「何」
「いや。好みワンパタだなあと思って」
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