IFシリーズ完結編
2002年7月21日何時の頃からだろう。わたしは純粋な目で創作物を見ることが出来なくなっていた。
発端はとある推理小説だった。それはシリーズ物で、各物語は単発として発行されているとは言え、手をつけるにはそれなりの覚悟が必要なものだった。読むのであれば、その苦労に見合った報酬が必要だ、とわたしは考えた。そこでわたしは検索しまくった。その作品を扱った同人系サイトを手当たり次第に読み漁り、原作で妄想し得る限りのカップリングとおいしいシチュエーションについて完璧とも言えるだろう予備知識を手に入れた。そこでわたしは初めて決心したのだ、読もう、と。
それ以降、わたしは何事にも「報酬」を求めた。何を手にするにもまず検索、同人世界にどっぷりと肩まで浸かった後に初めて原作を紐解くというパターンだった。歪んだ読書は楽しい。一度嵌ればそれはまるで中毒症状にも似た依存性を発揮する。この習慣がやがて読書に限らず、映画やドラマを観る際にまでも及んでしまうまでにそれ程時間はかからなかった。
映画館に足を運ぶ回数は昔より確実に増えた。ただし、メジャな映画を観ている確率は非常に低い。何故なら、「タレコミ」のあった映画にしか食指が動かされないからだ。わたしは今、とある映画について調べている。腐女子的においしいシーンがあったとのタレコミがあったからだ。これが事実であることが発覚したならば、わたしはすぐにでも映画館へと走ることだろう。
+なんてことにならないように純粋な感受性は死守しましょう。因みにわたしはかなり来るところまで来てしまっています。それはそれで楽しい人生ではありますが。
+「マイノリティ・リポート」から「MIB2」へと、二日間で立て続けに観てきました。SF大好きです。フラッシュが欲しい今日この頃。
発端はとある推理小説だった。それはシリーズ物で、各物語は単発として発行されているとは言え、手をつけるにはそれなりの覚悟が必要なものだった。読むのであれば、その苦労に見合った報酬が必要だ、とわたしは考えた。そこでわたしは検索しまくった。その作品を扱った同人系サイトを手当たり次第に読み漁り、原作で妄想し得る限りのカップリングとおいしいシチュエーションについて完璧とも言えるだろう予備知識を手に入れた。そこでわたしは初めて決心したのだ、読もう、と。
それ以降、わたしは何事にも「報酬」を求めた。何を手にするにもまず検索、同人世界にどっぷりと肩まで浸かった後に初めて原作を紐解くというパターンだった。歪んだ読書は楽しい。一度嵌ればそれはまるで中毒症状にも似た依存性を発揮する。この習慣がやがて読書に限らず、映画やドラマを観る際にまでも及んでしまうまでにそれ程時間はかからなかった。
映画館に足を運ぶ回数は昔より確実に増えた。ただし、メジャな映画を観ている確率は非常に低い。何故なら、「タレコミ」のあった映画にしか食指が動かされないからだ。わたしは今、とある映画について調べている。腐女子的においしいシーンがあったとのタレコミがあったからだ。これが事実であることが発覚したならば、わたしはすぐにでも映画館へと走ることだろう。
+なんてことにならないように純粋な感受性は死守しましょう。因みにわたしはかなり来るところまで来てしまっています。それはそれで楽しい人生ではありますが。
+「マイノリティ・リポート」から「MIB2」へと、二日間で立て続けに観てきました。SF大好きです。フラッシュが欲しい今日この頃。
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