ナイアガラ

2002年7月31日
+二度目のナイアガラ旅行でした。成長し続ける某鼠の帝國(漢字で書くと何やらおぞましい感じ)ではあるまいし、そんなに頻繁に行くところでもないでしょうに。所謂「宿命」です。
+やはり北アメリカの大滝は以前と全く変わらぬ姿であらせられました。これ以上どうしろと。
+諸悪の根元もとい、二度目のナイアガラ来訪の理由である遠路遥々やってきなすった肝心の叔父一家も何となく上の空。それが時差呆けのためなのかそれとも元々の性格であるのかはわたしの知るところではございやせん。知るもんか。
+仕舞いには叔父の末娘である二歳の御子は高熱(摂氏39.7度)を打ち出しててんやわんやです。しかし周囲の心配を尻目に当人はぴんぴん。飛び跳ねるはわがままだは癇癪起こすはのやりたい放題です。
+将来わたしが少子化の解消に貢献するとは期待しないでください。
+カナダの食事は非常に旨かったです。
+齢十六にしてようやく悟ったこと。「客。それは自らがなるもの。(迎えることだけは決してしてはいけない)」。
+数日後に夢の国へ旅立つ際にはわたしはれっきとした客ですので、壊れかけた笑みが浮かぶばかりです。
+とある日本人実業家さんの土産物チェーン店(最早ぼかしていない)にて、ちょっとしたお買い物をしました。カウンターで店員さんにカナダに住んでいるのかとこっそり尋ねられたので、正直に米国ですと答えたら、気の毒そうな顔をされてしまいました。なんでもオーナーの意向で、地元の日本人には15%割り引きしてくれる筈だったそうです。「カナダに住んでればよかったねえ」などと冗談を言いつつ会計を済ませ、後でレシートを見てみたらしっかり15%引いてくれていました。何故か無性に嬉しかったです。
+人生頑張ります。

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